1.床材をケージ底面に敷きます。 2.床材の粉塵が落ち着いてからケージに付属のランプステーとセット内のランプステーをケージの側面内側に取り付けます。 3.ランプステーにクリップライトをそれぞれ取り付け、片方にバスキングライト・もう片方に保温球を取り付けます。 4.紫外線灯本体に紫外線灯の電球(螺旋状のもの)を3つ取り付け、ケージの上に設置します。 5.温度計のセンサーを保温急側に取り付け、モニター部分をケージ外部に設置します。 - 紫外線灯とバスキングライトをつけた際に温度計の温度が25℃以下になるようでしたら保温球を点灯して温度の調節をお願いします。
6.ケージ内に餌皿・水の皿・シェルターを設置して完成です! お好みで別売りの石や流木を置いてご自由にレイアウトをお楽しみください! お仕事等で家を空ける機会が多い方は別売りの商品CD186702を保温器具に接続しますと管理がぐっと楽になります。 【ケージ】 フトアゴヒゲトカゲの飼育にはフトアゴヒゲトカゲが温まる場所と涼む場所が作れるように横幅60cm以上奥行き45cm以上のケージが必須となります。 また、フトアゴ自体の体高は高くないのですがライトとの距離を十分に取るために縦の大きさも45cm以上が必要となります。 フルアダルトですと若干手狭になりますので、時折お部屋の中を散歩させてあげたりハンドリングの練習としてケージ外に出す時間を設けてあげてください。 【床材】 トカゲはコオロギなどを捕食の際に、床材が一緒に口の中に入ってしまうことが多々あります。 植物素材の床材であればもし口に入ってしまっても消化が出来ますので、本商品のようなくるみの素材やコーンリターなどがおすすめです! 【紫外線灯】 爬虫類は鱗や骨格を形成していくためカルシウムが非常に重要な栄養素となり、カルシウムを吸収する働きのあるビタミンB3を合成していくために紫外線が必須となります。 朝飼い主さんが起きたときに点灯していただき、外出時から帰宅したタイミングや日没のタイミングで消灯して生活リズムを作ってあげてください。 しかし太陽光が最も紫外線を受けられるため、お休みの日等に脱走対策を十分にして10分ほどだけでも日光浴をさせてあげるとキレイに健康に育成することが出来ます。 【バスキングライト】 バスキングライトとは変温動物である爬虫類が体を温めるために局所的に温度の高い場所を作るためのライトです。 こちらも紫外線灯と同様のタイミングで点灯と消灯をしてあげてください。 バスキングライトによってケージ内の温度がかなり左右されますので、夏はW数を小さく冬はW数を大きくするなどして調節してください。 【保温球】 保温球はケージ全体の温度を保つためのライトです。 夜間の紫外線灯やバスキングライトを消灯している間に点灯してケージ内の温度を保ってください。 冬の冷え込む期間は日中に他のライトと一緒に点灯し、温度を保ちましょう。 夜間ライトがついていない状況で28度以上になってしまうような日は温度が上がりすぎてしまいますので消灯して大丈夫です。 【エサ皿・水入れ】 フトアゴヒゲトカゲは砂を掘ったりする際にエサ皿をひっくり返してしまいますので、爬虫類用の重たい皿を用意してあげると掃除の手間が少なく済みます。 【温度計】 爬虫類は変温動物ですので、ケージ内に温かいところと涼しいところを作り体温調節ができる環境を整えてあげることが必要になります。 温度計はバスキングライトを照らしていない側に設置して温度管理をしましょう! 日中は28~26度前後、夜間は25度以下を下回らないように注意してください。 【シェルター】 フトアゴヒゲトカゲは本能的に岩場に隠れたり、穴を掘って居心地のいい空間を作ったりする生き物です。 ベビーサイズ時はもちろん、フルアダルトサイズになった後もシェルターは用意してあげましょう。 |