生き物と飼育環境をスマートに管理しよう
RIUMは、アクアリウムやテラリウムなどの生き物を飼うための環境と、そこで飼育される生き物のデータを一元管理すること、そして役立つ情報を広く共有することを目的としたサービスです。例えば、RIUMではこんなことができます。
飼育生体管理
RIUMを利用すれば飼育している生体の種類・性別・年齢・CB/WCの区分などの情報を一元管理できます。また、体長・体重などの記録をつければグラフにして可視化することも可能です。
飼育生体一覧飼育環境管理
RIUMではアクアリウムやテラリウムといった生き物の飼育環境も管理できます。メモや画像で飼育記録をつけて後で見返せるようにしたり、水温・気温・湿度などを記録することもできます。
飼育環境一覧飼育用品管理
飼育環境を構成する水槽やライト、飼育生体に与えているエサや栄養剤など、生き物を飼うのにどんな道具を使用しているのかも記録することができます。お気に入りの飼育用品はみんなに教えてあげましょう。
飼育用品一覧豊富な生物分類・飼育用品データベース
RIUMで飼育生体や飼育環境を管理する際は、飼育生体の種類や使用している飼育用品をデータベースから選択して登録できます。生物の分類は179,000種類以上、飼育用品は26,000種類以上が登録されており、膨大なデータベースが飼育生体や飼育環境の管理を支援します。
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生物分類
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飼育用品
飼育データ自動記録機能
飼育データの継続的な記録が大切だとわかってはいても、こまめに気温、湿度や水温を計測して記録するのは面倒です。RIUMでは、市販のIoTデバイスと連携し、そんな面倒な作業を自動化できます。IoTデバイスが計測したデータは連携したRIUMアカウントが指定する飼育環境・生体に自動でアップロードされます。
SwitchBotと連携可能
2024年12月14日時点では、以下の製品によって計測した気温・湿度データの自動記録が可能です。
- SwitchBot温湿度計
- SwitchBot温湿度計プラス
- SwitchBot防水温湿度計
- SwitchBotハブ2(内蔵センサ)
温湿度データの自動記録には以下の連携用デバイスのいずれかが必要です。
- SwitchBotハブミニ
- SwitchBotハブプラス
- SwitchBotハブ2
また、以下の製品による電源ON/OFF情報の自動記録も可能です(連携用デバイス不要)。
- SwitchBotプラグミニ(JP)
- SwitchBotプラグミニ(US)
飼育データを共有する意義
今、世界中で野生生物の減少や生態系の破壊が問題となっています。これは生き物がかわいそうというだけの単純な問題ではなく、「野生生物」や「生態系」という人間にとっての重要な資源の減少として世界的に認知されています。
そしてこの野生生物の減少には、私たちのような生き物好きが世界中の生き物を捕まえて飼育していることが少なからず影響を与えています。このままでは、生き物の飼育という趣味は人類にとっての資源の浪費とみなされ、野生生物の捕獲や飼育に対する規制が厳しくなり、飼育を楽しめなくなる日が来るのも時間の問題です。
私たちは本来、生き物が好きで飼育しているはずです。生き物を消費するのではなく、生き物と適切な関係を築きこの趣味を持続可能なものにするために、まずは生き物を捕まえてはすぐ死なせ、また新しい生き物を手に入れる、という消費的な飼育からの脱却が必要です。そして消費的な飼育からの脱却には、飼育データの蓄積と共有により失敗を減らすことが絶対に欠かせません。
RIUMは、生き物好きのみなさんに生体をスマートに管理する方法を提供するとともに、飼育データを蓄積するオープンなプラットフォームとなることで、消費的な飼育から脱却するための足がかりになることを目指しています。
自動記録装置「MonitoRIUM」(開発中)
専用IoTデバイス「MonitoRIUM」を使えば、市販のIoTデバイスよりもさらに多様なデータの計測・自動記録が可能になります。
多種多様なセンサデータを取得可能
MonitoRIUMでは、アクアリウムで基本となる「水温」「pH」や、テラリウムで基本となる「気温」「湿度」を自動計測できます。さらに詳細なデータを取得したい場合は、「導電率(EC)」や「TDS」も計測することが可能です。
データ計測は完全自動
MonitoRIUMを使えば、いちいち手作業でデータを計測する必要はありません。最初にRIUMのユーザーアカウントにMonitoRIUMを紐付ける設定さえすれば、あとはセンサーを水槽にセットして電源を入れておくだけで、決まった時間にデータを計測しRIUMへ自動アップロードしてくれます。
鋭意開発中!
MonitoRIUMは現在開発中であり、一般ユーザーの皆さんに自由に手にとってもらえるようになるにはもう少し時間がかかります。現在は、試行錯誤しながら完成度をアップしている最中です。完成までもう少しおまちください!
STEP 1
上のボタンからユーザー登録します。
STEP 2
飼育している生き物や飼育環境の情報を登録します。
STEP 3
日々の世話をしつつ、その内容や水温などのデータを記録します。
STEP 4
可視化されたデータから飼育方法の見直しをしたり、ほかの人の飼育方法を参考にしたりしましょう。
RIUMの使いかた
RIUMの詳しい使いかたは以下の動画を参考にしてください。
飼育生体
RIUMにはさまざまな種類の生き物が登録されています。興味のある生き物の飼育情報を確認してみましょう。
飼育環境
RIUMには生き物だけでなくその飼育環境も登録されています。使用している飼育用品やレイアウトを確認して、飼育環境作りの参考にしましょう。
飼育用品
RIUMでは、さまざまなメーカーが販売している、アクアリウム・爬虫類・両生類飼育用の飼育用品情報も紹介しています。Amazon、楽天、Yahoo、Charmなど多数の通販サイトの中から、最安で販売しているサイトを簡単に見つけることもできます。